唯一無二の命の授業
デジタル聴診デバイス「ネクステート」を開発し、販売を行っている医療デバイスメーカーの株式会社シェアメディカル様とのコラボにより学校法人ルミ学園 ルミ幼稚園への出張授業を行いました。
今回の取り組みは株式会社シェアメディカル様が開発されたデジタル聴診デバイス「ネクステート」を用いて、子ども達に命の大切さを伝えるという、これまであまり意識されてこなかった”命”にフォーカスしたカリキュラムを作り、卒園間近の年長クラスの子ども達へ指導を行いました。
授業を行ったのは埼玉県草加市にある学校法人ルミ学園 ルミ幼稚園様の年長クラスです。
デジタル聴診デバイス「ネクステート」とは?

デジタル聴診デバイス「ネクステート」は、既存の聴診器(チェストピース)に後付する事で心音や呼吸音の聞き取り改善、音量の増幅の他、ワイヤレス化可能なので市販のヘッドフォンやスピーカーを接続可能なデバイスです。
株式会社ネクステート デジタル聴診デバイスネクステートとは? より
学校法人ルミ学園 ルミ幼稚園とは?

ルミ幼稚園は昭和28年創立の歴史を持つ幼稚園です。
長い時間をかけて理想の教育、保育を追求してまいりました。
幼児期は子どもたちが人として生きていくための心とからだの根っこを育てるとても大切な時期です。子どもたちひとりひとりが自分の夢、目標に向かって努力していける強さと優しさ、意欲、思いやりの心を身につけていけるよう、幼稚園とご家庭で協力し合い、共に成長していきたいと思っております。
日常の園での生活、年間行事等を通して、自分を表現すること、お友だちと協力すること、感謝の心、挨拶や努力することの大切さ、あきらめない心等少しずつ成長とともに、感じとれる子どもに育ててまいります。
ルミ幼稚園へのご入園を心よりお待ちいたしております。
ルミ幼稚園園長あいさつ より
アクセス
東武スカイツリーライン「草加駅」東口より徒歩3分。駅近の好立地な場所に園庭もある幼稚園です。
ネクステートを使用した’命’を体感できる初の試み
前置きが長くなりましたが、今回の取り組みでのテーマは命の音でした。
冒頭にまずは弊会理事の田中二郎が扮する「ティーチャーじろう」の登場からスタート。出囃子の音楽が流れた瞬間に子どもたちから笑い声が漏れていました。一気に子どもたちの緊張が緩み、和やかな雰囲気の中、授業yをスタートすることができました。
ティーチャーじろうによる、気をつけ、礼の挨拶の後、フラッシュカードで子どもたちとの応答確認が行われました。復唱する子供達の声もだんだんとノリが出てきて、会場には一体感が生まれました。
その後、入力されてくる情報を限定し、感覚を研ぎ澄ますための瞑想の時間。目を閉じてどんな音が聞こえるかなどの問いかけをしながら、ゆっくりと目を開けます。
「命ってどこにいるんだろう?」との問いかけには心臓に手を当てる子がいたりと様々な反応が返ってきました。
続いては中野区のイベントでも好評だった「クイズなんの音でショータイム♪」スライドから流れてくる音から何の音なのかを当てるというシンプルですが、大人気の企画となりました。
盛り上がったところで、実際にネクステートという機器を手に取り、隣同士でペアになり順番に心音を聴いてみる体験では、取り合いになることはありませんでしたが、ごっこ遊びを楽しむかのような笑顔やヘッドホンから音が聞こえた瞬間に驚いた表情を見せる姿もありました。
この取り組みをきっかけに将来お医者さんを目指す子どもが増えたり、当たり前になっている生きるということ、命の意味について考えるきっかけとなったのではないかと。最後まで集中して話を聞いてくれた子供達を見て大成功で終えることができたと感じました。




関係者の皆様、ありがとうございました。
フィールホームでは学習塾・幼児教室の指導ノウハウを活かして、今回のように出張授業も承っております。
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