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代表理事 宮武直也より

|ごあいさつ

私はこれまで幼稚園、保育園、そしてベビーシッターとして。

常に子どもたちと向き合い、現場に携わってきました。

そんな中に見えてきたのが保育格差という問題。

例えば待機児童。一時保育、病児保育、障害児保育など。乳幼児期は義務では無いですが社会的に預けることが当たり前になっている日本。

保育を受けられるから仕事ができる。保育を受けられないから仕事に行けない。

そんな家庭をいくつも目の当たりにしてきました。

そして、各所で叫ばれ始めている子どもたちの年落ち問題。

支援したいけど、経済的に維持することが難しい認可外保育施設。

様々な問題に対応しきれない認可保育施設。私は肌でそのバグを感じこれまで保育をしてきたことに違和感を感じたのです。

「こうすれば本当に必要としている支援が受けられる」「子どもたちのために大人ができることってもっとあるはず」そんな想いを形にし、全力で向き合うのが我々フィールホームです。

この小さな叫びを大きくするのが我々の使命だと思っています。「喉元過ぎれば・・・」ではなく、もっともっと社会全体で子どもたちを育んでいける優しい社会を一緒に作って行きませんか?

フィールホーム代表理事 宮武直也

1990年生まれ。三幸学園横浜子ども専門学校こども心理学科卒業後、私立幼稚園に就職。預かり保育、事務、年中担任補助、年少クラス担任と三年間勤務。その後、社会福祉法人の認可保育園に転職し、2歳児クラス担任補助、0歳児クラス担任補助、1歳児クラス担任と一年半勤務。退職後はフリーランス保育士としてキッズラインよりベビーシッターデビュー。子どもの自発的な行動を引き出す見守り保育が大人気になり、神奈川県No.1になる。ベビーシッターとして様々な家庭をサポートしながら任意団体「SOP」を立ち上げ、子育て支援イベントを数多く手掛ける。2019年には「ベビーシッターを考える会」の運営役員に就任。また同じ志を持った仲間と共にNPO法人フィールホームを設立。同時期に一般財団法人キッズファースト の事務局長に就任。同年12月に「保育の機会を全ての親子に」とのビジョンで一時保育専門施設「クレッシュ」を東京都渋谷区にオープン。翌年12月に石川幸夫先生完全監修の元、2歳児から学べる幼児教室「キッズスクールアップル富ヶ谷」を東京都渋谷区にオープン。現在では施設長、講師としても活動中。

|特別コラム

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